【Splatoon】Colored Rain -インクの雨が降る-
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都市としての成熟を迎えたハイカラシティから徐々にヒトが減りつつある時代を背景に、この街に生き、この街に救われた、一人のインクリングの半生を追う「Splatoon」へのトリビュート的作品です(2017年7月17日頒布)。 デカライン高架下・Bバスパーク・アロワナモールでのバトルシーンを収録。イカ世界が我々の目に触れる以前に繰り広げられていた知られざるナワバリバトルの姿から、フェスが開催されたバトル最盛期を経て、「現在」へと一気に駆け抜けます。
都市としての成熟を迎えたハイカラシティから徐々にヒトが減りつつある時代を背景に、この街に生き、この街に救われた、一人のインクリングの半生を追う「Splatoon」へのトリビュート的作品です(2017年7月17日頒布)。
デカライン高架下・Bバスパーク・アロワナモールでのバトルシーンを収録。イカ世界が我々の目に触れる以前に繰り広げられていた知られざるナワバリバトルの姿から、フェスが開催されたバトル最盛期を経て、「現在」へと一気に駆け抜けます。
カメラ女子の成長譚
インクリングたちがナワバリバトルを目的に上京する現在とちがって、この小説で描かれる時代(バトロイカがバトル運営に参入する少し前)には無目的にトカイへと旅立つ若者が相次ぎ、イカ社会問題になっていました。 主人公のガール・アグリカはそんな若者たちの一人であり、取り柄は写真のウデマエだけ。もとは都会の静物を撮ることが趣味だった彼女が、ある日ナワバリバトルに偶然出くわしたのをきっかけに心を奪われ、彼らの刹那的な衝動と色彩を写真に残すことを生き甲斐とするようになり、いつしかバトルシーンを牽引する表現者へと育っていきます。 足掛け2年あまりに及ぶ、彼女のいち人間(イカ)としての熟成を描き出しました。 本作は、「外からの目線」でナワバリバトルを見つめるからこその描写とストーリーをお楽しみいただける作品になっています。
本のスペック
A5サイズ(148mm×210mm) 一段組み 84ページ。 やや文字大きめ。表紙をアートワークとしてお楽しみ頂きやすいサイズになっています。